自己紹介
- 名前:yuuki
- 役職:ChatGPT調査担当
やりたいこと
- 学生や社員がChatGPTに対して興味を持ってもらったり触るハードルを下げる
- プロンプトエンジニアリングについて少し詳しくなれる
- ChatGPTに入れる内容を考えるときの背景知識が得られる
やること
- 対話形式でキャラクターが話しながらChatGPTについて学んでいく物語をブログにする
登場人物
このブログは以下の登場人物がChatGPTについて学んでいくお話です。
- 兄者:怪しい関西弁
- 妹:今回はたまに関西弁がうつっちゃう…
前回
第2話「プロンプトエンジニアリングの基本的な使い方」
【妹】お兄ちゃん、この前はありがとう! でもまだ上手く動かせないんだよね…。だからまた、プロンプトエンジニアリングの基本的な使い方について詳しく教えてほしいんだけど。
【兄者】あー、プロンプトエンジニアリングの基本的な使い方かー。まずはプロンプトの作成からやな。 プロンプトってのは前も言ったけど、生成する文章のトピックや内容、スタイル、トーン、対象読者層などを指定するんやで。具体的な情報を含めた方がいいねん。
【妹】ええやん!それからどうするの?
【兄者】次は、作ったプロンプトを元に文章を生成してもらうんや。文章生成には、いろんなモデルや技術があるんやけど、まあそれはChatGPTに任せればええな。
【妹】わかった!文章を生成したら、どうするの?
【兄者】生成された文章を評価して、目的に合致してるかどうか、文法的な誤りはないか、内容やトーンは適切かどうかをチェックするんやで。生成された文章が望ましいものかどうか、潜在的な誤解や偏見が含まれていないかなどにも注意が必要やで。
【妹】そういうことやねんね!評価した結果、プロンプトやレスポンスを修正することもあるんやろ?
【兄者】うんうん、そうやで。評価結果に基づいて、プロンプトやレスポンスを修正する場合があるねん。プロンプトの追加や変更、生成された文章の編集などが含まれるよ。
【妹】なるほど、ちょっと難しそうやけど、繰り返し練習することでうまくなっていけばええんやな!
【兄者】そうそう、繰り返し練習することが大事やで!生成された文章が目的に合致するようになるまで、評価と修正を繰り返していこうな!以上が、プロンプトエンジニアリングの基本的な使い方やな!
【妹】すごく分かりやすかったよ、ありがとうお兄ちゃん! でも、もっと具体的な例を挙げてくれると嬉しいな。
【兄者】具体例かー、ちょっと考えてみよか。 例えば、野球の試合結果を報じる記事を生成する場合を考えてみよう。プロンプトには、報じる試合の詳細な情報が含まれる必要があるで。例えば、「4月10日に行われた野球の試合で、東京ヤクルトスワローズが読売ジャイアンツに勝利した試合結果を報じる記事を生成してください」というプロンプトを作成するわけや。
【妹】なるほど!それからどうなるの?
【兄者】それからは、作成したプロンプトを元に、文章生成モデルを使って記事を生成するんや。例えば、「4月10日、東京ドームで行われた読売ジャイアンツvs東京ヤクルトスワローズの試合は、ヤクルトが5対3で勝利しました。」といった記事を生成するわけや。
【妹】あとは評価するんやな!
【兄者】そうやで!生成された記事が、プロンプトで指定された試合結果を正確に報じているか、文法的な誤りがないか、適切なトーンで書かれているかどうかを評価するんや。もしプロンプトに不足している情報があったり、レスポンスに文法的な誤りがあった場合は修正する必要があるねん。
【妹】それで、またプロンプトを修正したりするんやね。
【兄者】そうやで!修正を繰り返して、目的に合致する記事が生成できるようになるまで評価と修正を繰り返そうな!
【妹】うんうん、分かったよ! 具体的な例を挙げながら説明してくれて、とってもわかりやすかったよお兄ちゃん!次は何を教えてくれるの?
【兄者】じゃあ次はもう少し細かい、プロンプトエンジニアリングのコツを教えたるわ!
あとがき
今回はプロンプトの作り方とその修正の必要性についての記事でした。
それにしても兄者さん意外と喋りますね…。
次回もご覧ください!
まとめ
- プロンプトは、生成してほしい文章のトピックや内容、スタイル、トーン、対象読者層を指定し、内容は具体的な情報が良い
- 出力内容を見て、目的に合致してるかどうか、文法的な誤りはないか、内容やトーンは適切かどうかをチェックする
- 出力内容に対して修正するように言ったり、プロンプトを修正することによって、より良いプロンプトを作っていくのが基本的な使い方の一つ