自己紹介
- 名前:yuuki
- 役職:ChatGPT調査担当
やりたいこと
- 学生や社員がChatGPTに対して興味を持ってもらったり触るハードルを下げる
- プロンプトエンジニアリングについて少し詳しくなれる
- ChatGPTに入れる内容を考えるときの背景知識が得られる
やること
- 対話形式でキャラクターが話しながらChatGPTについて学んでいく物語をブログにする
登場人物
このブログは以下の登場人物がChatGPTについて学んでいくお話です。
- 兄者:怪しい関西弁
- 妹:今回は関西弁になったりならなかったり
前回
第7話「プロンプトエンジニアリングのコツって?~穴埋め生成/アクティブプロンプト編~」
【兄者】そうやなあ、妹は穴埋め生成って知ってるか?
【妹】知らんなあ、穴埋め生成って何?
【兄者】おう、穴埋め生成ってのは、与えられたプロンプトに対して、特定の言葉を入れることで文書を作るやつやで!
【妹】へー、例えばどんな風に使うん?
【兄者】例えばな、『昨日の夕飯は何を食べた?』ってプロンプトがあったとするやん?そしたら、穴埋め生成を使って『昨日の夕飯は[ ]と[ ]やったで!』という会話から、『昨日の夕飯は[カレー]と[サラダ]やったで!』って文書を作ることができるんやで!
【妹】なるほど!でも、何に使うん?
【兄者】たとえば、文章の形式や文法に沿った文書を作るときに使うんや!
【妹】なるほど!勉強になるなあ!
【兄者】それじゃあ次は、アクティブプロンプトって何だか知ってるか?
【妹】それも知らないなあ。
【兄者】アクティブプロンプトってのは、対話型AIシステムにおいて、ユーザーが入力した情報に基づいて、自動的に次の質問を生成する手法やで!
【妹】へー、例えばどんな使い方があるの?
【兄者】たとえばな、『ピザを注文したい』って言ったら、アクティブプロンプトを使って『ピザの種類は何にする?』って質問を自動的に生成することができるんや!
【妹】なるほど!でも、どうやって生成するん?
【兄者】うん、ユーザーが入力した情報を解析して、適切な質問を自動生成するんや!文脈を考慮して自然な質問を生成することが重要やで!
【妹】なるほど、勉強になったわ!ありがとう兄者!
【兄者】いやいや、妹ちゃんが勉強になったなら、兄者としてはうれしいわ!また何かあったら聞いてくれや!
【妹】じゃあ、もう少し専門的なことを話させるにはどうしたらいいん?
【兄者】専門的なことはまた違ったテクニックが必要やで!
あとがき
今回は穴埋め生成とアクティブプロンプトについての回でした。
ざっくりですが、送った内容に合わせて適切な文型であったり、適切な質問をこちらに投げさせることができます。
これが簡単にできているところを見ると、ChatGPTっていうのは末恐ろしいどころか今恐ろしいなと、筆者は勉強をすればするほど感じております…。
まとめ
- 良いプロンプトを送るには、穴埋め生成とアクティブプロンプトについて理解しておくと良い
- 穴埋め生成は与えられたプロンプトに対して特定の言葉を入れることで文を作る手法で、形式や文法に沿った文を生成させるときに使える
- アクティブプロンプトはユーザーが入力した情報を解析して、適切な質問を自動生成する手法で、文脈を考慮した自然な質問を生成させるときに使える