AdventCalendar2024 12/18担当のshimaです。
去年、データコースを修了し、今は同コースでメンターリーダーを務めています。
このブログでは、僕が今年受けてきた資格について話していこうと思います。
これから挑む方の一助となれば幸いです。
目的
こうすればよかったな、ああすればよかったなということが色々あったので、皆さんが同じ轍を踏まないように祈っています。
紹介する資格
1.AWS SAA
2.AWS MLS
3.応用情報技術者試験
4.E資格
1.AWS SAA
最近人気なAWSの資格です。
レベル感はこんな感じらしい
FOUNDATIONAL→ASSOCIATE→SPECIALTY→PROFESSIONAL
中でもSAAは、AWSの資格を取る人が最初に取ることが多い資格です。
未経験でも取得は可能ですが、ネットワークの知識は少しあった方がいいです。
AWS認定資格の有効期限は”3年間”なので、受けるタイミングも気にしましょう。
勉強期間:1ヶ月くらい
受験料:¥20,000
有効期限:取得から3年
使った教材
https://x.gd/dUVnB
https://x.gd/fAc5J
2.AWS MLS
SPECIALTYと聞くと難しそうに感じますがそんなことありませんでした(MLS以外は分かりませんが)。なんなら個人的にSAAの方が難しかったです。
投資(お金)を惜しまないのであれば、とりあえず取っとこうくらいの感覚で取っちゃうのもいいかもしれないです。
以下の方法で安く受験できます
・資格を取得すると、次回受験時に半額で試験を受けることができます。
・公式キャンペーンを確認しましょう。現在は2025/2/15までFOUNDATIONALの再受験が無料になるキャンペーンをやっています。
勉強期間:1ヶ月くらい
受験料:¥40,000
有効期限:取得から3年
使った教材
AWS Black BeltというYouTube動画
Udemyの教材
※試験では、この問題集と全く同じ問題が何問か出題されました
3.応用情報技術者試験
午前試験:150分
午後試験:150分
計:300分
長いですねぇ。午前は4択問題、午後は長文問題です。
午前試験は過去問から同じ問題も出てきますが、午後試験は回によって難度が大きく変わることもあるので運要素高めです。
午後試験は、解く問題を4つ選べるのですが、6つくらい対策しておきましょう。
何から始めたらいいか分からないIT初心者などにおすすめです。それに、結構知名度があるので日本では評価されます。
基本情報から始める方もいますが、ゆくゆく応用情報を取るつもりであれば、基本情報を受ける必要はないと思います。
勉強方法としては、参考書を読んでから過去問を解きます。過去問から解いてもいいですが、難しくて心が折れる可能性があります。
参考書が難しく感じた場合は、YouTubeの解説動画を見たり、AIに聞いたりしていました。
勉強期間:2ヶ月くらい
受験料:¥7,500
使った教材
過去問道場
【基本情報技術者試験YouTuber】すーさん
※基本情報のチャンネルですが、応用情報もほとんど同じです。
『2024 高度午前Ⅰ・応用情報 午前試験対策書』
『2024 応用情報技術者 午後問題の重点対策』
『ニュースペックテキスト 応用情報技術者 2024年度版』※午前と午後をカバー
※参考書の1つ目と3つ目はどっちか片方でいいです。
4.E資格
G検定はビジネス向け、E資格はエンジニア向けと言われています。ここではE資格を紹介しますが、G検定でも十分だと自分は思います。G検定は受験料が¥5,500と良心的な金額であるうえ、受験条件もありません。
内容は難しいですが、受かるために必要な点数はあまり高くないと思われます。
2024#2では5割も満たない方でも合格されている方がいました。
勉強期間:人による
(目安:JDLA認定プログラム1ヶ月 + 対策2ヶ月)
費用:
JDLA認定プログラム(最安:¥25,300)+ 受験料(学生:¥22,000)+ 参考書(¥6,050)= ¥53,350
節約方法
・JDLA認定プログラム
費用を抑えるためにはJDLA認定プログラム選びが重要。
受講料は講座によって大きく変わり、約7万円~80万円程度のものまであるらしい(ほぼぼっ○くりですね)。
僕が受講した講座は、今存在する講座の中で一番安い"ラビット・チャレンジ"という講座です。
この講座は入会金¥22,000+¥3,300/月というプランで、1ヶ月で修了させることができれば、¥25,300で済みます。ただ、留意しなければいけない点は、1ヶ月以内で修了したとしても2ヶ月分払うことになる場合があることです。詳細はこちら
注意点
・受験料
予約期限は受験日前日ですが、学生割引を利用される場合は、早めにその申請をする必要があります。(間に合わなかった人間がここにいます)
https://x.gd/inWmi
・新シラバス
E資格(エンジニア資格)2024 #2からシラバス(出題範囲)が変更されました。
E資格の参考書といえば黒本ですが、旧シラバス用です。すでに新シラバス対応の参考書が出版されているらしいのでそちらを購入された方がいいかもしれません。https://x.gd/om0wm
僕が受験した時は新シラバスの教材がなかったので、新シラバスの用語から色々調べました。
その時に参考になったサイトがメモに残っていたので、ここにも認めておきます。
ナイーブベイズ
最尤推定、MAP推定、ベイズ推定
ユークリッド距離、マンハッタン距離、マハラノビス距離、Lp距離
ユークリッド距離、マンハッタン距離、マハラノビス距離、Lp距離
micro平均/macro平均
Lp pooling
WideResNet
MobileNet
SSD
Faster r cnn
Faster r cnn
ダイレイト畳み込み
GoogleNet
スタイル変換のインスタンス正規化
距離学習
距離学習
Transformer
Vision Transformer
GELU関数
宝くじ仮説
軽量化
YOLO
グループ畳み込み
SegNet
FCN
双方向RNN
アンサンブル学習
kd-tree
使った教材
『徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集 徹底攻略シリーズ』
※いわゆる黒本。旧シラバス対応なので、使うとしても先に新シラバスに目を通してください
『ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』
『ゼロから作るDeep Learning ❷ ―自然言語処理編』
『ゼロから作るDeep Learning ❹ ―強化学習編』
『生成 Deep Learning 第2版』
『GANディープラーニング実装ハンドブック』
※ゼロつくはほぼ必須と考えてください。下二つは生成AI,とりわけVAEやGANについてわかりやすく解説されています
明日は Yukari さんです。1日早いけど誕生日おめでとう🎉🎉🎉